Project02作って撮って再発見!ことばともじの写真集

「ことばともじ展」スペシャルワークショップ

2014年6月18日更新

はじめに

誰でも簡単に写真が撮れる時代だからこそ大切にしたいこと

スマートフォンやタブレット端末が普及して、カメラ性能が向上したことで、いつでも簡単にキレイな写真を撮れるようになりました。街ではスマートフォンを取り出し、気軽にシャッターを押して、その場でSNSにアップする姿などもよく見かけます。

いつでも気軽に写真を撮れる今だからこそ、あえて時間をたっぷりかけて「写真を撮る」そして「プリントし、思い出を手元に残す」という行為を意識してもらうことで、写真がもつ可能性について再発見できないか考えてみました。

活動内容

探して作って撮影する 「ことばともじ」の写真集作り

今回、全国各地で子どもたちの創造・表現力を育むワークショップやイベントを開催しているNPO法人CANVASの宮本充さんをパートナーに迎えて、親子一緒に1冊の「ことばともじ」の写真集を作るワークショップを開催しました。

まず、子どもたちは「あいうえお」が書かれた大きなサイコロを1度振り、「自分の一文字」を決めます。次に、例えば出た目が「あ」だったら・・・「あひる」「あさがお」「あめ」など、「あ」から始まることばを、想像力を使って思いつくままに、どんどん書き出します。

「あ」から始まることばをたくさん書き出したら、次はデジタルカメラを持って館内の探検へ! 書き出したことばの付く「モノ」を探し、見つけたらシャッターを押します。「ことば」が「あか」なら赤い色の「モノ」を探して撮影。館内にはさまざまなコーナーがあるので、よーく見るとたくさんの「ことば」の発見があります。

今度は、館内で探して撮影してきたそれらの「ことば」を、ビーズやマッチ棒、毛糸、わたなど、好きな素材を使って一文字ずつ「もじ」を作ります。色も手触りも違うさまざまな素材を使って、その「ことば」に合うイメージで作り、その「ことば」のオブジェをデジタルカメラで撮影します。

さあ、最後はいよいよ写真集の制作です。じっくり選んで撮影した「モノ」の写真と、頑張って作った「ことば」のオブジェ写真。時間をかけて探して、作って、撮影したこれらの写真を、DNPのフォトブック作成サービス「ドリームページ」を使ってとっておきの1冊に仕上げます。ここは親子そろって頑張る本の編集の作業です。写真をパソコンに取り込んでページに配置します。さあ、いよいよ完成ですよ。

およそ10日後、ご自宅に親子の力作の写真集「ことばともじ」が届きます。表紙にタイトルや作者名も入れられるので、まるでプロの写真集のような本格的な内容に仕上がっています。探して、作って、撮影して、最後に1冊の写真集になるという一連の行為を通して、みなさんのなかで写真の楽しみがまた広がったワークショップでした。

まとめ

自ら考え、探し、触れる デジタルツールの新しい使い方

じっくり「もじ」や「ことば」を考えたり、自分で「モノ」を探して「もじ」を作って撮影し、最後にはアルバムが届く今回のワークショップ。何でも気軽にスマートフォンで撮影できる時代だからこそ、その多くの写真はパソコンに保存しっぱなしの事もあるでしょう。思い出を手元に残すという行為は子どもたちはもちろん、親御さんたちにとっても新鮮な体験となりました。

今回実施したワークショップはご自宅でも楽しめる内容になっていますのでぜひチャレンジしてみてください。

 

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