Project02Vol.2作って撮って再発見!お菓子でできた写真集

「さがそ!おかしのくに in ドットDNP」バレンタイン☆スペシャルワークショップ

2015年4月7日更新

はじめに

五感で感じる写真の楽しみ方

スマートフォンやデジタルカメラを持ってから、写真を撮る機会が増えたという人は多いのではないでしょうか?何気ない日常の一場面でも、「写真を撮っておかなきゃ!」と、思い立ってすぐ撮影できるところが魅力的ですよね。撮影した写真はSNSにアップして、友人や家族とシェアする、そんな写真の楽しみ方が一般的になりました。その一方で、写真店、スーパーやコンビニなどに写真プリント機が設置され、気軽に写真をプリントする環境も整ってきています。写真プリントには写真プリントならではの個性を活かした楽しみ方があるはず。今回は、お菓子とコラボレーションしたワークショップを通して、写真プリントの楽しみ方を考えます。

活動内容

甘くてキュートなお菓子で写真を楽しむ!?

コミュニケーションプラザ ドットDNP内にあるEnjoy!フォトパークでは、写真プリントを使ったワークショップや、常設展示を行っています。2014年11月から2015年7月まで、さがし絵の絵本『さがそ!おかしのくに』とタイアップした企画展示を開催。すべてがかわいいお菓子で作られた「さがし絵」はページをめくっていくだけでも圧巻の作品。館内には、実物のお菓子の展示や、絵本の世界に飛びこんだような写真を撮影できる合成写真シール機も登場。今回は、企画展の一環として作者のイトウユカさんを講師に迎えて開催された、お菓子でフォトギフトを作るワークショップの模様をレポートします。

当日は、親子や20代の女性、さらにシニアの方まで幅広い世代が集まりました。バレンタイン間近の開催日ということもあり、大切な人に贈るフォトギフトを作りました。ワークショップは、①フォトフレーム型のクッキーにかわいいデコレーションを施す、②お気に入りの写真をプリントする、③メッセージカードを書く、④参加者同士で作品を鑑賞する、という流れで行われました。

まずは、クッキーをアイシングでデコレーション。アイシングのコツをイトウさんに教わりながら、みなさん思い思いの絵や言葉を描いていきます。メッセージを描き込んだり、写真にまつわるモチーフをデザインしたり。贈る人のことを想いながら描き出された十人十色のデコレーションが印象的でした。

できあがったら、フォトフレームにセットする写真をプリントします。スマートフォンやデジタルカメラに撮りためた写真の中から、とっておきの1枚をチョイス。プリント機の操作画面を見つめる目は真剣です。完成したフォトフレームの下に写真プリントをセットし、箱詰めして完成!添えるメッセージカードには、フォトフレームを作っている参加者の写真も貼り付けます。参加者それぞれの想いがこもったフォトギフトが完成しました。

最後は、参加者の作品を一堂に集めて鑑賞会です。持ちよった写真やメッセージを眺めていると、その人の生活風景をすこし覗き込んだような気分になります。「この写真の撮り方かわいいですね!」「おうちで猫ちゃん飼っていらっしゃるんですか?」など、参加者同士の会話もはずみました。ただ何かを作って終わりのワークショップではなく、そこに写真があったからこそ生まれたコミュニケーション。このプレゼントを受け取った人も、写真とメッセージに込められた思い出に触れることで、贈る側の「想い」をより深く感じることができるのではないでしょうか。

イトウさんに今回のワークショップを通してどのようなことを感じたのか、感想を伺ってみました。「お菓子でフォトフレームを作るのは初めてだったのですが、とにかくみなさん楽しそうにおしゃべりしたり、写真を見せ合ったりしながら進んでいったのでよかったと思います。写真というアイテムがあることで、お菓子作りだけのワークショップでは味わえない交流やコミュニケーションが生まれる、ということは新発見でした」。

ワークショップを企画したDNPの浜地さんにも振り返ってもらいました。「幅広い世代が集まって、食べられるフォトフレームを作る。普段のEnjoy!フォトパークではできない、写真プリントの楽しみ方を提案することができたと思います。お菓子作りと写真は、興味のある層も近いと思うので今後のコラボレーションの可能性を感じることができました」。

Enjoy!フォトパークの担当者であるDNPの村田さんはこう語ってくれました。「写真プリントを日常の中でもっと楽しんでもらうために、写真自体の可能性や魅力を伝えていきたいと思っています。今回は会場の参加者で作品を鑑賞してシェアするというシーンがありましたが、誰かと思い出を共有するためのツールとしての写真プリントの可能性を再確認できました」。

まとめ

写真プリントからコミュニケーションが生まれる

ワークショップとして写真プリントに触れることでその場でのコミュニケーションが生まれ、できあがったものをプレゼントすることでその相手ともコミュニケーションが生まれます。また、その写真に込められた思い出も共有することができます。さらに今回はお菓子を取り入れることで、五感を通したコミュニケーションとなりました。写真プリントは「コミュニケーションを作り出す力」を秘めているのです。
写真プリントがどのような活躍をみせてくれるのか、今後も様々な活動を通して考えていきたいと思います。

 

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