Project11自分が“読んでみたい本”の出版をアシスト!

注目の新たな出版手法『ミライブックスファンド』

2014年9月26日更新

はじめに

こんな一冊が読みたかった!多様なニーズに応える出版方法が登場

みなさんはクラウドファンディングを知っていますか?インターネット経由で不特定多数の個人から資金を集め、商品やサービスを開発する資金調達方法で、海外では目標額の1000倍もの金額が集まるなど、新しいモノづくりの手法として近年注目されています。

この手法を本の世界にあてはめるとどうなるでしょうか。これまでコストや部数の問題で一社だけでは出版にたどりつかなかった本を、本好きな人や出版に興味のある生活者が支援することで、出版が実現できるのではないでしょうか。
そんな想いから本をテーマにしたクラウドファンディングサービス「ミライブックスファンド」は立ち上がりました。

今回は、そんな未来の可能性を感じさせる『ミライブックスファンド』の現状とこれからについて、『ミライブックスファンド』の運営を行うGREEN FUNDING代表の沼田健彦さんとDNPの國行さん、早坂さん、石川さんにお話を伺いました。

活動内容

だから、相性がよい!出版×クラウドファンディング

去る5月にコミュニケーションプラザドットDNPで『出版におけるクラウドファンディング』をより広く知ってもらうため、セミナーが開催されました。そこではクラウドファンディングの第一人者・山本純子さんらがその魅力と可能性を紹介。実際にクラウドファンディングで起案された方々も登壇し、出版とクラウドファンディングの相性の良さ、起案してから実行までの過程で感じた事など様々な視点で語られました。

出版社じゃないベンチャー企業が、本の出版に成功!

また、セミナーでは、沼田さんから『ミライブックスファンド』における好事例を紹介頂きました。

まずは、ベンチャー企業がムック本を出すプロジェクト、『ランサーズがフリーランスのリアルライフスタイル本を出版!』が紹介されました。ベンチャー企業が自社だけで本を出すのはそう簡単ではありません、しかしクラウドファンディングを活用した事で80人の生活者の支援者から資金の提供を受ける事に成功しました。

認知度アップを狙い、プロモーションとして活用!

次に、『韓国文学をもっと日本へ広めたい!ファン・インクス「野良猫姫」出版プロジェクト』で実際に起案を行った金さんは、「まずは出版したい本について存在を広く知って欲しかった」という事で、資金調達に加え出版前のプロモーションを目的にクラウドファンディングを活用したそうです。

この結果、一定のファン層ができ、著者として出席したイベントに支援者が来てくれるようになると、とても心強さを感じたそうです。そして、「SNS等で『韓国文学が面白かったからもっと読みたい!』と、支援者が発信してくれたことはとても嬉しく、手ごたえも感じました」という事でした。

ファンが存在するアイドルは、まさにクラウドファンディングと好相性でした。

さらに、アイドルの卒業を記念した写真集を出版する『CAMOUFLAGE × TEAM COSPLAY 「卒業と新生」応援プロジェクト』では、目標金額の150万円を大きく上回る215万円(144%)もの資金を集めることに成功しました。

「ごく少数でも、成果物を待ち望んでいるファンがいるものが挙げられます。そういう観点では、アイドルという分野はクラウドファンディングと非常に相性がよいと言えますね」というコメントもありました。

上記の事例を含め、2014年9月現在、『ミライブックスファンド』では13のプロジェクトが起案され、進行中である4つを除き、8つのプロジェクトが成功。そのうち4つは既に出版に至っています。

プロジェクトが成功する秘訣とは???

「起案の大半が100万円前後のプロジェクトで、ほとんどが成功を収めています。『ミライブックスファンド』では起案者まかせにせず、運営会社が一起案につき一人担当を付けて進行を見守っています」と早坂さんが話すように丁寧なコンサルテーションも成功している理由のひとつのようです。

また、國行さんと石川さんは「単に、本を作る資金を調達できるだけではありません」と話します。「発売前にメディアで公開されるため、サービスを利用すること自体が宣伝に。さらに起案者や支援者がSNSを介して情報を発信するなど、出版前のプロモーションとして機能している事も大きな特徴」と、もう一つのメリットを教えてくれました。

まとめ

私たちのアクションが本を生み出す力に!大切なのは熱い思いに共感する力

インターネットの普及によって成り立ち、SNSによって拡散を続ける『ミライブックスファンド』。企業にとっては様々な本を出版する機会、ユーザにとっては欲しい本に出会う足がかりとなる、まさにこれからの時代に即したサービスといえるでしょう。

もしかすると近い将来、ミライブックスファンドから出た本がベストセラーになっているかもしれません。きっとその頃には、私たち一人ひとりが欲しいと思う本の出版を支える事が、“未来のあたりまえ”となっているのではないでしょうか。

皆様もミライブックスファンドで未来のベストセラーを支援してみませんか?

 

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