Project27未来のお家は僕らがつくる!?

DNPすまいみらい研究所ワークショップ「あったらいいな!夢のお家〜世界に一冊の絵本をつくろう〜」

2015年4月27日更新

はじめに

夢のお家で、みんなは何をしているかな?

未来のお家、そこにはどんなものがあり、どのような暮らしが営まれているのでしょう。未来のお家で生活を楽しむのは、今の子どもたちです。その子どもたちが将来、自分が主人公となって毎日を過ごす空間を描いたらどんな家が出てくるのでしょう。今回はそこから未来の家づくりのヒントを探してみる事にしました。

活動内容

夢のお家を描いて世界に一冊の絵本をつくる

2015年3月7日、3月21日の2日間、グランフロント大阪ザ・ラボ カフェラボで、「夢のお家」をテーマに、世界に一冊の絵本をつくるワークショップが開催されました。子どもたちが自由な発想で、自分が将来住みたい家を考え、その結果を絵本につくり上げるワークショップ。子どもたちを優しく導いてくれるのは、絵本作家の伊庭陽子さんです。子どもたちは色エンピツやクレヨンを使い、思い思いに自分の夢の家を描きます。楽しい絵本づくりを通じて、未来のお家の姿を子どもたちに考えてもらいました。

100年後の姿を想像してみよう

「今日のテーマは、未来に住んでみたいお家です。例えば100年ぐらい先の未来に、みんなは、どんなお家に住みたいかな?」
伊庭陽子先生のこんな問いかけから、イベントは始まりました。未来?100年も先?住んでみたいお家? 子どもたちはみんな、何かわくわくするような感じで、目を輝かせています。続いて先生が、絵本づくりの進め方を説明します。「ページを開いて、番号を書きましょう。最初は1ページ目から描いていきます。ここには、みんなが未来に一緒にいたい人やキャラクターを描いてください。お友だちでも、大好きな犬でも、ずっと未来のことだから宇宙人がいてもいいよ」。好奇心を刺激された子どもたちは、それぞれが考える未来の暮らしを描き始めました。

未来では、どんなことして遊んでいるのかな?

子どもたちが1ページ目をほぼ描き終わった頃合いを見計らって、先生がまた声をかけます。いつの間にか先生は自分の画用紙にタコ君とその兄弟を描いていました。 「先生はタコが大好きだから、1ページ目にはタコ君の絵を描きました。さあみんな、次は2ページ目です。ここは未来の遊びを描いてください。100年後、みんなはどんなことをして遊んでいるかな。どんな遊び道具があるんだろう。UFOで遊んでもいいんだよ。1ページ目に描いた登場人物と一緒に遊んでみようよ」。クレヨンを持つ子、色エンピツで描き続ける子、両方を使い分ける子、描き方は様々です。

住んでみたいお部屋、遊びたいお庭はどんなかな?

次の3ページ目のテーマは未来に住んでみたいお部屋や、こんなのがあったらいいなというお庭です。
2ページ目で苦戦していた子たちも中にはいましたが、新しいページをめくることで、気分が変わったのでしょうか。子どもたちは、また集中して描き始めました。描き進むに連れて、一人ひとりの個性がはっきり出てくるようです。特に住みたい部屋や遊びたい庭などのテーマは、イメージをふくらませやすいのでしょう。みんな、どんどんペンが進んでいきます。例えば地下室(秘密基地かな?)を描いた男の子、大好きなくだものがたくさん実っていて「なくならない」と描いた女の子など、自分の好きなものや夢が描かれています。

未来のお家を描いて、説明を付けてみよう!

4ページ目は、いよいよ未来に住みたいお家を描く時間です。1ページ目に出てきた登場人物に名前をつけてお家の中に登場させるとともに、お家の説明を言葉で書いていきます。これで絵本は完成です。子どもたちが考えてくれたお家は、緑あふれる木々に囲まれた自然の中のお家、大好きな動物やお花たちと暮らせるお家などに加えて、空や海あるいは土の中のお家、さらにUFOのお家などがありました。

描く速さには違いが見られるものの、絵に向かう集中力はみんな同じです。小学校低学年から高学年までの年齢差があるけれど、気持ちの切れる子どもは一人もいません。早々と完成した子どもは、お父さんお母さんに見せに行きます。自分の絵を一生懸命説明する子がいれば、お母さんに手渡して少し恥ずかしそうにもじもじしている子どももいます。保護者の皆さんは、うれしそうにそのお話を聞いていました。
そして最後の課題、表紙の飾り付けです。先生が用意してくれたきれいな紙や、シールなどを自由自在に貼って仕上げます。自分がつくった絵本を持っての記念撮影では、みんなが「やったぞ!」ってポーズを決めてくれました。

びっくりするぐらい集中していました

参加者のお父さんお母さんに感想を伺いました。兄妹が参加されていたお父さんは、「二人とも絵画教室に通っているので、絵を描くのは大好き。普段から線画っぽくしっかり描き込むタイプのお兄ちゃんは、いつも通りできちんと描いていました。今日の発見は妹です。好きなモノを何でも描いて良いという先生の言葉が誘い水になったのでしょうか、大好物のくだものをたくさん描いているのが印象的。個性が出るものですね」と少し驚いていました。未来のお家というテーマを与えつつもその絵本の中では自由に楽しんで良いという事で、新たな発想が生まれたようですね。

まとめ

楽しいアイデアが未来のお家を明るくする???

住宅は他の分野に先駆けて環境問題などの社会課題に取り組んでいますが今回のワークショップでは、子どもたちに「未来のお家に誰とどのように住みたいか?」をテーマに考えてもらうと、動植物とより身近に暮らせる家など、沢山のわくわくする発想が次々と描かれました。今日出てきたアイデアをDNPすまいみらい研究所が世界に発信し、近い将来皆さんのお家の中にも当たり前のようにあるようになるかもしれません。そんな時がくれば、お家にいるのは今よりももっと楽しいものになるでしょう。
今回出てきたアイデアは今後のDNPすまいみらい研究所のホームページ内のみらいの住まいのイラストにも展開される予定です。お楽しみに!

 

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