Project34住まいをもっと楽しく!マスキングテープづくりから考える

はらぺこあおむし展スペシャルワークショップ

2015年8月31日更新

はじめに

住まいを彩るアイデアをシェア!

貼っても簡単にはがせるマスキングテープ。文具としてもちょっとしたデコレーションとしても使えるとあって、若い世代を中心に大人気のアイテムです。最近は色や柄が豊富になってきましたが、実はこのマスキングテープ、自宅でも作れるって知っていましたか? 今回のイベントは2015年3月2日より、コミュニケーションプラザ ドットDNPで開催中の『第6回はらぺこあおむし展 色で遊ぶ、学ぶ』と連動したワークショップ。作者のエリック・カールさんが絵本を作る際に用いる色紙を使って、オリジナルのマスキングテープを作りました。さらに、「作ったマスキングテープを、どう暮らしの中で活用できるか?」というアイデア交換も実施。作って、考えて、アイデアをシェアする、楽しいワークショップとなりました。

活動内容

エリック・カールさんの色紙づくりとは?

世界中で読み継がれているベストセラー絵本『はらぺこあおむし』。あの絵が切り絵によって作られていることをご存知ですか?しかもそれぞれの色紙は作者であるエリック・カールさんが実際に紙に色を塗って作った、手作りなんです。なんと今回のマスキングテープ作りは、このエリック・カールさんの色紙が材料!ということで、実際の作業に入る前にエリック・カールさんの絵本作りの風景をビデオで鑑賞。遊び心たっぷりの色紙作りを見て、「うわ〜、もっと見たい!」とのリクエストが多数!みなさんすでに童心に戻った表情でした。

マスキングテープって、暮らしのなかでどんな風に活用できるだろう?

エリック・カールさんの色紙を暮らしの中に取り入れたら、すてきなシーンができるのでは?未来の住まいのあたりまえを考える「DNPすまいみらい研究所」も参加し、今回のワークショップは企画されました。講師は、「はらぺこあおむし展」の企画にも参加・協力しているNPO法人CANVASの種生(たねおい)さんです。
気軽に住まいを彩ることができるマスキングテープを通して、みんなで考えます。参加者は作ったマスキングテープを、家の「どこに?」「どうやって?」使うか、また「どうして?」そうしたいか、それぞれワークシートにアイデアを記入。女性は冷蔵庫やキッチン周りなど、自分が長く時間を過ごす場所をすてきに彩って、家事を少しでも楽しくしたい!という意見が多数。男性は玄関ドアや階段など、家の目につくところを飾って家を明るくしたい!という意見が多く見られました。

実際に色紙に触れて、マスキングテープ作りスタート!

さあ、いよいよ制作開始!エリック・カールさんの色紙の中から、好きな色、柄のものを選んで、自由にシートに貼り付けていきます。最終的に幅15mmのテープ状になることを考えて、綿密にシート上の模様を組み立てる人もいれば、シート一枚丸ごと使いたい!と、キャンバスに絵を描くように模様を作る人も。使う場所や用途によって、デザインも変わってくるようです。隣の人同士、「あ、こんな貼り方もあるんだね〜」と、アイデアの交換も活発に行なわれて、まるで子ども時代の工作の時間みたい。「こんなに熱中して手を動かしたのは久々!」という感想どおり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

オリジナルテープが完成! みんなでアイデアをシェアしよう。

あとは色紙を貼ったシートをプリンターでマスキングテープのシート台紙に印刷するだけ。そして、完成したマスキングテープを各自受け取って、満面の笑みの皆さん。そして、みんなの作品と、その使い道の発表です。小さなお子さんを持つお母さんは「壁にテープで時計を描いて、3時にはおやつ、5時には宿題、8時には寝るというスケジュールを書きたい」という実用と楽しさを併せ持ったアイデアを。カップル参加の女性は「姿見にリボンや蝶ネクタイの形のテープを貼っておいて、鏡を見たときにおしゃれに見えるように工夫します」というおちゃめな発想。家族構成やライフスタイルに合わせた提案が見られて、すぐにでも真似したくなるものもたくさんありました。

エリックさんのマスキングテープを使って、実際に会場を彩ってみよう!

ワークショップでは、自由にマスキングテープを使って部屋の中をデコレーションをする体験も実施されました。使ったのはこの日のために作られた、エリック・カールさんの色紙柄の10種類のマスキングテープ。実際に体を動かすことで、新しいアイデアを生み出そうというねらいです。最初は「う〜ん…」と思案顔だった皆さんも、一度テープを貼り出すと止まりません!実際の窓にマスキングテープで架空の風景を描く人、壁に子供用の身長計を描く人、床に水たまりを作っちゃう人などなど。彩り豊かなのはもちろん、毎日の暮らしが楽しくなるようなアイデアを考え、試してみることができたひと時でした。

皆さんの作品

  • ベッドの上(天井)天井に貼るというのは新しい発見!ベッドに入るのが楽しみになりそうですね。
  • 階段階段がすてきなギャラリーに生まれ変わりますね!
  • ドア色のバランスや配置などが計算されていてすてきです。見るたびに笑顔になれそうですね。
  • 洗面所の棚水廻りを意識されて青の色紙をたくさん使われているのですね。貼る場所によって色使いを変えるのもよいアイデアですね。
  • トイレのフタトイレが更にお気に入りの場所になりそうです。洗面所やトイレなどはカスタマイズするのに最適な場所かもしれないですね。
  • 木目のプリントが入ったドアDNPではドアや床、家具などの木目を数多く印刷しています。(ご存知でしたか?)色鮮やかな木目がプラスされて気持ちが明るくなれそうです。

※コメントはすべてDNPすまいみらい研究所からのものです。

まとめ

「体を動かす」ことで生まれる、楽しいアイデア。

マスキングテープを住まいの中でどんな風に活用するか?イベント冒頭では頭を悩ませていた参加者も見られましたが、実際にマスキングテープを使って会場をデコレーションし始めると、次から次へとアイデアが!やっぱり実際に体を動かして考えるというのは、大人にとってもすごく大切なことなんだと実感できたワークショップでした。マスキングテープ作りを通じて、住まいや暮らしについて考えることで、自分のアイデア次第で日々の暮らしを豊かに変えていけるのだという実感を得られたことが、今回のワークショップの一番の収穫だったのではないでしょうか。

 

みんなとシェアしませんか?

ご自宅のどんなところに、エリック・カールさんの色紙の模様があると、うれしいですか?

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