Project41Vol.3デジタルファブリケーションをもっと身近に!

伝統工芸×ハッカソンで、30時間の新しい“ものづくり”!
「メイキンクエスト」レポート

2017年7月25日更新

はじめに

30時間で新商品を生み出す! メ~テレ「メイキンクエスト」

デジタルファブリケーションの技術を総結集した、名古屋テレビ放送(メ~テレ)の開局55周年記念特別番組「メイキンクエスト」が、2017年6月22日深夜、東海地区で放映されました。この番組の企画に、DNPの社員を含む「ファブ女」5名と、タレントの春香クリスティーンさんがチームを組んで参加しました。テーマは、「伝統工芸×最先端技術で人を笑顔にするお土産をつくる」というもの。メンバーそれぞれの得意分野を掛け合わせて、アイデア出しからプロトタイプ製作まで、約30時間の「超短期ものづくり」にチャレンジしました。

活動内容

みんなが仲間・みんながライバル! 5チームに分かれてハッカソン開始

ハッカソンとは、仲間と協力し合い、制限時間内にアイデアを形にすることを競う、超短期開発イベントのこと。「とにかく形にすること」に重点を置くハッカソンは、新たなイノベーションの手法として、現在、全世界で開催されています。
この番組では、仲間と協力し合うこのハッカソンを、RPG風にアレンジ。かつて“ものづくり”で栄華を誇った「セントルフィ王国」がその舞台。ものづくりを司る獣神「ウルフィ」の力を取り戻すために、さまざまな技能を持つ仲間とパーティーを組み、具現化に向けて冒険が始まります!

まずはみんなでアイデア出し

「伝統工芸×最先端技術」で何ができるのか、アイデア出しからスタート。まずは、触ってみないとわからない!ということで、各伝統工芸ブースに行って、片っ端から触ったり、ちぎったり、投げてみたり…!! ファブ女チームが選んだのは、竹田嘉兵衛商店さんの「有松・鳴海絞り」という、手触りがよくて伸縮性バツグンの藍染めの布製品。これに、電子工作のアイデアをプラスして、日常生活で使いやすいものを作れないだろうか……。こうしてテーマを絞りつつ、さらなるアイデア出しを進めていきました。

30時間耐久ものづくり ハッカソンの模様 ~デキ女トート~

ファブ女が考えた、有松・鳴海絞りを使ったプロダクトは、「デキ女トート」に決定。伸び縮みするので、物をたくさん入れられる有松・鳴海絞りのトートバッグ。その内側にLEDを仕込んで、取り出したいものがすぐに見つかる仕組みを考えました。さらに、重いものを入れると旦那さんのスマートフォンに通知が届いて、奥さんの影なる頑張りがアピールできる機能も追加。文字にすると簡単そうですが、「かばんを開けると光る」仕組みでは、センサーの光量が足りなくてうまく光らなかったり、本番直前に動かなくなってしまったり……。トラブル続きでしたが、なんとかプレゼンまでに形にすることができました。

30時間耐久ものづくり ハッカソンの模様 ~ハルフィキーホルダー~

今回、ファブ女チームに参加してくれたのは、社会派ハーフタレントで知られる「春香クリスティーン」さん! 国会に行くのが大好きだったり、意外とかばんの中が散らかっていたりと、ギャップあふれる魅力的なタレントさんです。今回の「デキ女トート」のアイデアのヒントになったのが、春香さんの「私、すぐその辺にかばんを置いちゃうから、見つけやすいのがいいな~」という発言。そこで、スマートフォンに向かって呼びかけるとLEDが光る仕組みを利用し、3Dプリンターで春香クリスティーンさんと、メ~テレのマスコットキャラクター「ウルフィ」を合成し、キーホルダーを作成! 暗闇で怪しげに光る、女子力とは程遠い、ちょっとキモカワなマスコットができました。

ギリギリセーフ!

バッグも、キーホルダーも、そしてプレゼンテーションも……、と作業し、完成は時間ギリギリ! 最後には、協賛企業ブースの皆さんが入れ替わり立ち代わりお手伝いしてくださるほどのドタバタ具合でした。結果は……、動画サイトのGYAO!~で配信中です(2018年3月31日まで)。

【イベント情報・お問合せ先】

「ファブ女」では、衣・食・住をテーマに、真似したくなるものづくりを企画、運営したり、アイデアをカタチにする試作品づくりにチャレンジしています。
最新の活動情報や各種ご依頼については、以下よりお問い合わせください。

 

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